フランジボルト

属性:

フランジボルト:JIS B-1189 セレートあり、セレート無し

カテゴリー : ボルト

どんな商品か? : フランジ六角ボルト JIS B-1189 またはフランジ付き六角ボルトは、雄ボルトの一種で、外観は通常の六角ボルトに似ていますが、フランジ(六角頭の下に丸い形状のつば)が含まれているため、その名がよく知られています。


なぜ六角ボルトにフランジが付いているのか?

フランジカラーはワッシャーの役割を果たし、表面のグリップ力を高め、ボルトやねじの損傷や材料の沈み込みを防ぎます。さらに、ユーザーがボルトとワッシャーを固定する前に組み立てる時間を節約することができます。

フランジボルトには2種類あります。

1. Type-1(1種) : 六角頭部分とフランジ部分を側面から見ると六角ナットとワッシャーを組み合わせたように見えるタイプです。フランジ上部にテーパーはありません。

2. Type-2(2種) : Type-1に比べてフランジ部にテーパーがあり、頭部高さが高いタイプです。最もポピュラーなフランジボルトタイプです。

さらに、フランジカラーには以下の 2 種類があります。

1. セレートなし : フランジボルトのフランジ側が平坦面になっているタイプです。柔らかい素材や、表面に跡や傷が残ることが許されない用途に適しています。

2. セレートあり:フランジ側に魚の鱗のような凹凸があるタイプのフランジボルトです。これはセレーションと呼ばれるものです。表面へのグリップ力は向上しますが、緩めると跡が残り、素材の表面を損傷する可能性があります。これも硬い素材とは異なり、柔らかい素材には適さない場合があります。


使い方:通常の六角ボルトとほぼ同様の用途で使用できます。あらかじめご希望の寸法にタップ加工を施し、六角レンチまたはスパナを使用して適切なトルクで取り付けてください。また、下穴がなくてもネジ穴以外にも使用可能です。ボルトを引っ掛けて雌ナットと先端で締め付ける用途です。


どこでどのような仕事でこの製品を使用するか:いくつかの強度クラスがある通常の六角ボルトと同様に、フランジ六角ボルトも、4 マーク、7 マーク、8.8、10.9 などのいくつかの強度クラスと材質で利用できます。

フランジ ボルトは、その普遍的な用途により、ほとんどどこでも見られますが、主に自動車業界では、自動車/オートバイの内装および外装部品として使用されます。また、見た目を重視する場合にはフランジボルトが最適です。

 
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