毎年11月23日は勤労感謝の祝日です。この祝日は、働く人々の勤労に向けて感謝を示し、生産を祝い、国民同士が感謝しあう日を目的としています。
勤労感謝の日には各地でいろいろな行事があります。珍しい行事としては、長野県のの「えびす講煙火大会」が勤労感謝の日に毎年開催されます。大輪の花火が秋空にあがるのは珍しいのでとても人気の高い花火大会です。
そして心温まる活動のひとつに、幼稚園児や小学生などから警察官、消防士、医療従事者、シェフ、建設作業員、ゴミ収集の作業員、その他地域のあらゆる産業の労働者の方々に感謝のカードと小さな贈り物などを送り感謝を表しています。ひとりひとりの貢献と汗がなければ、今日の日本のような先進国を作ることは不可能です。
未就学児や小学生が送る「感謝の手紙/カード」
ヒント : 勤労感謝の日は、五穀の収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)と呼ばれる古代の収穫祭に由来しています。第二次世界大戦後、日本の経済発展に貢献したあらゆる産業のあらゆる労働者に感謝の意を表す日として、正式に勤労感謝の日と改名されました。
もともと収穫を祝うという起源があるので、今ある労働者への感謝とともに日々の食物への感謝も表すという意味で家族皆でテーブルを囲み家族団らんを楽しむのもいいかもしれないですね。